光 塗人 の デジタル フォト グラフィック アート (DIGITAL PHOTOGRAPHIC ARTWORKS)

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2015年 08月 06日

旅の思い出―音楽の都ウィーン・ザルツブルグと千年の古都プラハ(53)

2001年6月、オーストリアとチェコを旅しました。
その時、撮ったフィルム写真をフォトアレンジメント(フォトデザイン)しデジタルフォトアートにして掲載しています。紀行文は、家内が書いていた「淑子のヨーロッパ紀行・・音楽の都ウィーン・ザルツブルグと千年の古都プラハ」より転載しています。

プラハ (10)
6月23日(土)晴れ
午後からは、OPのボヘミア古城巡りである。バスで約1時間40分。コノピシッチェ城に到着。13世紀の頃ベネック貴族によって建てられたお城である。チェコやドイツの貴族の手に次々と渡って最後の領主となったのが1887年この城を購入したオーストリアの皇太子フランツ・フェルディナントである。1914年6月サラエボでセルビア人によって暗殺され、第1次世界大戦が始まった人物である。城に入るとフェルディナントが趣味にしていた狩猟で集めた獲物のコレクションが展示されている。鹿が大部分で熊などの剥製が壁を埋め尽くすように飾られている。生涯約30万頭(1日平均15頭)も射止めたと言われているうちの4055頭がここに展示されているのだから圧巻である。伝説となっている白鹿を撃ったために、フェルディナントはサラエボで暗殺されたとも言われている。フェルディナントの時代をそのまま残す居城を見て回る。
第2次世界大戦でドイツ支配となり、家具や食器を始め絵画などの芸術品はドイツに持ち去られたが、散った品々を集めてここに展示されている。一つの部屋に入ると、女性奏者によるフルートの調べで私たちを迎えてくれた。
夕食はボヘミア名物料理クネドリーキとローストポークをいただく。クネドリーキは小麦粉、卵黄、バターなどを練って造った蒸しパンのような物である。それにローストポークの煮汁をしみこませて食べるのである。これがとても美味しい。ビールはバドワイザーの元と言われる黄金色をしたピルカンビールでのどを潤す。
ホテル内のボヘミアグラス店で繊細にハンドカットされたボヘミアングラスや直線カットが涼しげなキャンドルスタンドを旅の土産に求める。装飾店を覗くと琥珀がお手頃値段である。ブレスとネックレスも旅の記念にと買ってしまった。


デジタルフォトアート
(画像をクリックすると大きくなります。)
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コノピシッチェ城(2001.6.22撮影)

原画
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コノピシッチェ城(2001.6.22撮影)

原画
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まだ作成の途中ですが、野鳥のギャラリーを開設しました。
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(カイツブリ科、ウ科、サギ科、カモ科、ワシタカ科、ハヤブサ科の鳥たちを掲載しています。)


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by photopainter | 2015-08-06 15:11 | 旅行記 | Comments(0)


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