光 塗人 の デジタル フォト グラフィック アート (DIGITAL PHOTOGRAPHIC ARTWORKS)

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2012年 09月 08日

旅の想い出―ベネルックス3国 (チューリップ・風車そして中世の街角)―1

2000年4月オランダ、ベルギー、ルクセンブルグのベネルックス3国を旅しました。その際、撮ったフィルム写真をフォトアレンジメント(フォトデザイン)しデジタルフォトアートにして掲載します。
紀行文は、家内が書いていた「淑子のヨーロッパ紀行2・・チューリップ・風車そしてアルプス」より転載しています。

成田へ 
4月29日 晴
高速バスで成田空港へ向かう。
今夜は、全日空ホテルに前泊をする。日本食ともしばらくご無沙汰になるので、ホテルで懐石料理をいただく。明日からの旅に備えて早めに床につく。

オランダアムステルダム
4月30日 晴
成田空港9時の集合に合わせてホテルを出る。今回の旅行は、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグへ中世の街並と、花と緑の春を見つけに行く8日間のツアーである。
 参加者は23名。旅慣れた人たちとご一緒で楽しい旅になるような予感がする。それぞれにチェックインをして、日航共同運行のスイス航空、12時発チューリッヒ経由アムステルダム行きで飛び立った。
 13時間の空旅で17時半頃アムステルダム・ スキポール空港に着く。夕方だというのに陽はまだが高く、真昼のようである。9時頃になってようやく日が暮れ始めた。日本との時差は7時間遅れである。
 オランダといえば、まず、チューリップと風車。そして、ゴッホ、レンブラント、フェルメール、ブリューゲル・・が思い浮かぶが、今回の旅では、チューリップと風車とデルフト焼きを観光する。美術館に行くチャンスがないのが少々残念である。

キューケンホフ公園
5月1日 曇り
初日からバスのトラブルで、ホテルを1時間遅れの出発となる。朝からこんなことがあると、なんだか気が抜けたようである。やがてバスも整備され、オランダ第一の見所でもあるキューケンホフへと向かう。世界最大のチューリップ公園である。お天気は薄曇り、こちらではこんなどんよりとした日が多いらしい。1日の内でも気温もお天気も変わりやすく、今日は少し肌寒いので上着は手放せない。
 公園に向かう道筋には、広大なチューリップ畑が広がっている。球根を育てるために花は摘み取られ、所々に赤や黄色の絨毯が残っているくらいだった。花の生産高は世界でもっとも多く、年間5600品種ともいわれている球根を、100億球も輸出していることをみても園芸大国である。そのうち5パーセントが、日本へ輸出されていると言うことである。
 園内には、700万本もの色とりどりのチューリップや水仙が、華やかな絨毯を敷いたようにびっしりと咲き乱れ、その美しさに驚かされる。オランダの春はやはりチューリップと共にやってくるようだ。


デジタルフォトアート
(画像をクリックすると大きくなります。)
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キューケンホフ公園

原画
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まだ作成の途中ですが、野鳥のギャラリーを開設しました。
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カイツブリ科、ウ科、サギ科の鳥たちを掲載しています。)



by photopainter | 2012-09-08 22:22 | 旅行記 | Comments(0)


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